日本のリバプールファン、サッカーファンの中には、リバプールのユニフォームやグッズを購入したいが、買い方がわからないという方も多いです。近年はどのサッカーチームもユニフォームやグッズの販売に力を入れており、応援するチームのユニフォームが欲しくなるのはファン心です。
リバプール関連のユニフォームやグッズは、様々な場所で購入可能です。楽天市場やAmazonと言った大手ECサイトや、街中のスポーツショップでも販売されています。また、リバプールFCが運営する公式ショップも品揃えが豊富で、各選手のユニフォームやアパレル、雑貨と言ったを購入できる場所となっています。イングランドに本拠を置くリバプールですが、オンライン公式ショップでは世界のどこからでもグッズやユニフォームを購入することができ、もちろん日本への配送も可能です。
しかし、リバプール公式オンラインショップで商品を購入するとなると、海外のサイトで、海外からの発送、と言うこともありややハードルが高く感じてしまうかもしれません。しかし、リバプールのオンラインショップでは日本語で買い物を行うことも可能ですし、海外からの発送についても、特別購入者の手間が増えるわけではありません。
今回の記事では、リバプール公式ショップでのグッズやユニフォームの買い方が初めての方でもわかるように、リバプール公式ショップサイトの使い方や商品の購入方法、商品が届くまでについて、丁寧に解説します。
リバプール公式ショップで商品を購入するメリット
街中のスポーツショップや楽天、アマゾンなどのECサイトでもリバプールグッズを購入できる中で、なぜ直接海外のリバプール公式ショップから商品を購入するのでしょうか？個人的には理由は2つあると考えています。
まずは品揃えの豊富さです。基本的に日本のスポーツショップやECサイトで販売されているグッズやユニフォームは、リバプール公式ショップで販売されているものを輸入したものと考えられます。グッズやユニフォームの企画・販売を手掛けているのはリバプールFC本体で、そこから商品が日本に輸入されて販売されているという流れです。しかし、当然すべてのグッズが日本で販売されているわけではなく、他の場所では購入することのできない商品もたくさんあります。企画・販売の本体であるリバプール公式ショップでは非常に豊富な品ぞろえの中から商品を選ぶことができ、購入できるというメリットがあります。
また、2つ目には、リバプールFCの売上に直接貢献できるというメリットがあります。サッカークラブの収入源は主に3つの柱から成り立っています。①放映権料収入、②チケット等のマッチデイ収入、③グッズ販売による収入、の3つです。このうち、③のグッズ販売による収入はまさに、オフィシャルショップでのグッズ販売などから得られる利益となります。
では、他のECサイトや店舗での購入はリバプールの売上に貢献しないのか？と言う話はありますが、他の場所でリバプール関連の商品を購入した場合でもリバプールにお金が入らないわけではありません。しかし、ECサイトや店舗での購入だと様々な業者が関わって流通した結果になるため、例えばECサイトの運営事業者や店舗を運営する企業にも手数料が渡ると考えられます。そのため、リバプールFCへの直接的な貢献度は低くなる可能性があります。
一方で、オフィシャルショップでの購入の場合は、基本的には商品の流通のために業者等は通す必要がなく、利益はリバプールFCの手元に多く残ります。そのため、筆者自身もリバプール関連のグッズを買う際には、極力クラブへの貢献が大きい公式ショップを利用するようにしています。
リバプール公式ショップで買えるもの
品揃えが豊富なリバプールの公式ショップでは、具体的にどのような商品の取扱いがあるのでしょうか。各選手のユニフォームから普段使いできるアパレルや雑貨まで、リバプールファンとしては是非ともほしい、魅力的な商品が並んでいます。ここからはリバプール公式ショップで見られる商品の一例を紹介していきます。フルラインナップはリバプール公式ショップに直接アクセスしてご覧ください。
やはりまず目につくのはユニフォームですね。公式ショップなだけあってユニフォームの品ぞろえは多彩です。ユニフォームを公式ショップで購入する場合、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのバッジをつけたり、選手の背番号と名前を入れたりすることができます。詳細については後述します。
そして、近年は欧州のフットボールクラブがアパレルグッズなどに力を入れている印象がありますが、リバプールもTシャツやパーカーを公式ショップで販売しています。画像の商品以外にも多数のアパレル商品がラインナップされており、商品を見るだけでも楽しくなります。
また、アパレル以外にも様々な雑貨や小物も販売されています。近年の欧州フットボールはファンの裾野も広がっており、普段使いできる少しオシャレなグッズの販売も増えていますね。ファンベースの拡大と収入源の多様化はクラブの戦略としても非常に重要ですが、このような広がりはファンとしても楽しむことができます。
上記で紹介したラインアップは一例です。リバプールオフィシャルショップには非常に多彩なグッズが並んでおり、リバプールファンには非常に魅力的です。他にも非常に多彩な商品が並んでいるので、是非ご自身でお好みの商品を探してみてください。
リバプール公式ショップでユニフォームを購入する方法
それでは、ここからは具体的なリバプール公式ショップでの購入方法をユニフォームを例に説明していきます。まずは下記のリンクからリバプール公式ショップにアクセスします。
日本語を選択
まず初めに設定を日本語に変えておくと便利です。デフォルトは英語の設定ですが、日本語版の画面も用意されており、比較的精度の高い翻訳となっています。言語、通貨、配送先の設定をページ上部にて変更できるので、全て日本にしてしまうのが良いでしょう。
少し小さいですが、画面上部右上の赤枠で囲った国旗マークをクリックします。ここではデフォルトのイギリスになっていますね。
次に上記のような画面が現れるので、上から順番にCountry（国）はJapan、Currency(通貨)はJPY、Language(言語)はJapaneseを選択し、Update Preferencesを押すと、日本語・日本円表記で商品を見ることができます。
会員登録
リバプールオフィシャルショップの設定を日本語に変更した後は、会員登録しておくことをおすすめします。会員登録しておくことで、商品購入後に荷物の追跡が簡単に行えるようになるためです。海外からの荷物の発送には時間がかかることも多く、輸送状況を追跡する場面は出てくるので、最初に会員登録しておくと便利です。
会員登録は、言語変更を行った画面上部のボタンの隣のアカウントマークから行えます。
こちらも小さくて大変見づらいですが、画面右上の赤枠で囲った部分になります。ここをクリックすると、下記のような画面が出てきます。
会員登録がまだの場合は「無料で登録する」から会員登録に進みます。次の画面では、名前やメールアドレスなどの基本情報やパスワードの設定を求められるので入力を行います。また、リバプールFCのメンバーシップを持っている方は、メンバーシップ番号を入力することができます。メンバーシップ番号を入力すれば、オフィシャルショップでの購入が表示価格の10%引きとなるので、メンバーシップ加入者は登録しておくと良いでしょう。
最後に「アカウントを作成する」ボタンを押すと会員登録は完了です。購入の際にログインを求められるので、このタイミングでアカウントを作成しておくと便利です。荷物の追跡にもアカウントはあると格段に便利なので、何か購入する場合は早めにアカウントを作成しておきましょう。
商品選択
ここからはユニフォームの購入に入っていきます。今回は22-23シーズンのホームキットにサラーの名前を入れて購入してみます。まずはユニフォームの選択を行います。上部のメニューバーから、「ユニフォーム」を選択、自分の目的に合わせて性別や子供向けを選択します。
上の画像は「男性」を選んだ場合です。今回の目当ては、一番左のホームユニフォームですね。こちらを選択します。
ここからはユニフォームの詳細を決めていきます。選択項目としては、まずはサイズですね。サイズは欧米サイズとなり、日本のサイズよりも大きくなるので注意が必要です。その後オプションである、パッチや背番号を追加することができます。
今回はサラーの背番号と名前を入れ、パッチはプレミアリーグのものを選択します。「カスタマイズ・グループを選択」から、「Premier League」を選択します。その後、下の「パッチを選ぶ」から「Premier League Patch」を選択するとオプションを追加できます。
続いて、サラーの名前と背番号を追加します。パッチ選択の下部にある、「ADD/NAME/NUMBER」で「プレイヤーの名前を追加する」を選ぶと、プレイヤーの背番号と名前を選択できます。ここでサラーを選択すると、画像のユニフォームにも反映され、オプションが追加されます。
パッチと背番号＆選手名の入力が完了したので、オプションの設定は終了となります。「カートに入れる」ボタンをクリックし、支払い情報の入力へと移ります。
支払い情報入力
カートに追加した後は自動で支払い画面に飛ぶわけではなく、右上のカートボタンをクリックして自分で遷移しなければいけません。下の画像の1枚目、右上のカートボタンをクリックします。そうすると2枚目の画像の画面が開くので、「チェックアウトに行く」ボタンを押します。
「チェックアウトに行く」ボタンをクリックすると、支払い情報の入力画面に遷移します。ここからは配達と支払いに必要な情報を入力していきます。
ここからは配達に必要な情報を入力することになります。まずはメールアドレスの入力を行います。メールアドレスを入力するとログインも求められ、パスワードを入力する欄も出現します。アカウントを作成した際に設定したパスワードを入力し、ログインします。ゲストとして購入を続けることもできますが、2回目以降の購入や注文した商品の追跡を行う際に、ログインしておいた方が便利です。
その後、住所と電話番号の入力を行いますが、ここでは英語式の入力を行う必要があるため、注意が必要です。
まずは上の画像の赤枠で囲った、「私の住所を手動で入力する」を押します。そのまま「番地：Line 1」の欄に住所を入力して自動検索に任せるよりも、英国から離れた日本の住所ですので自分で入力した方が正確でしょう。
すると、上の画像のように今まではなかった住所の入力欄が出現するので、こちらに入力していきます。日本式の住所の記載方法だと、大きな単位から小さな単位へ書いていきますが、英語式は逆になります。例えば、日本だと東京都○○区○○町、、、と言ったように大きな単位（都道府県）から記載し、小さな単位（町など）で終わりますが、英語では小さな単位を最初に書きます。つまり、○○cho ○○-ku Tokyo-toと言った書き方になります。
例えば、東京都○○区○○町3丁目20 ○○マンション601号室、と言う住所の場合、「配送先住所：最初の行」欄に区以下の住所を入力します。 ○○-ku ○○-cho 3chome ○○(マンション名)601と言った具合です。そして、Tokyo-toは、「都市」の欄に記載すれば良いでしょう。郵便番号も追加して住所の入力は完了です。
続いて電話番号です。国際電話で日本の番号を入力する場合、81＋最初の0を取った番号、が決まった形式となります。
オフィシャルショップでは、国際電話番号の番号は選択することができるので、+81の日本の国旗を選択します。そして、右側の「電話」欄に自分の電話番号から先頭の0を除いた数字を入力します。例えば、090-1111-1111という電話番号の場合、90-1111-1111と入力する具合です。
一番下まで来ると、配送方法が示される欄が出てきますが、日本のような海外への発送だと、選択可能な手段がここに表示されているDHLのみとなります。ここまで来ると、このページの入力項目は終了です。「Proceed to Payment」を押して支払い情報の入力へと進みます。
最後に支払い情報を入力します。基本的にはクレジットカード払いとなるので、その情報を入力することになります。求められるカード番号などの情報を入力し、「Place Order」をクリックすると確認画面に進み、購入完了となります。登録しているメールアドレスに購入完了のメールが届くので、手続きの完了を確認することができます。
購入した商品が届くまで
商品の購入が完了すれば、あとは到着を待つのみとなります。しかし、英国からの発送となるので、商品が到着するまでに時間がかかるようなケースも多いようです。ここでは、商品の追跡方法を紹介します。
商品の追跡は、自分のアカウント画面から行えます。ログインした状態で右上のアカウントボタンを押すと、「私のアカウント」ボタンが現れます。このボタンをクリックすると、マイアカウントページにリンクします。
アカウントページを開くと、メニューバーが現れるので、「私の注文」から購入した商品の輸送状況を確認することができます。このページから、注文した荷物がリバプールで現在準備中なのか、リバプールからの発送は完了したのかを知ることができます。
また、リバプールからの発送が完了した段階で、発送完了メールが登録しているメールアドレスに届きます。この時、メール本文にDHLのリンクが記載されているので、ここから詳細な輸送状況を確認することができます。具体的には、いつリバプールの空港を出発し、日本の空港に入って、と言う具合です。英国からの配送なので、数週間必要とする場合もありますが、公式ショップのアカウントページとDHLのリンクを使って商品の配送状況を確認しましょう。
まとめ
今回の記事では、リバプール公式ショップでユニフォームを購入する方法を紹介してきました。リバプールファンなら一度は購入してみたくなる商品が並ぶ公式ショップですが、英国からの発送とあってややハードルは高かったかもしれません。
しかし、今回紹介したように、日本語での手続きも可能で簡単に注文することができます。リバプール関連グッズの品ぞろえは非常に多く、ファンには魅力的な商品が並んでいます。また、直接リバプールFCとやり取りできる喜びや、リバプールFCの売上に貢献できるというメリットもあります。この機会に是非リバプール公式ショップでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。